光回線とポケットWiFiはどちらがおすすめ?
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プライベートでも仕事でも、もはや欠かせない存在となっているインターネット接続回線。
この記事をご覧になっている方も、もちろんご利用中ですよね。
個人で利用するインターネット接続回線として、ポピュラーなのは次の2つです。
- 光回線
- ポケットWi-Fi
どちらの回線を利用する場合でも、メリットとデメリットが存在します。
今回はそれぞれの特徴を比較して、自分に合ったインターネット接続回線を見つけましょう。
目次
光回線のメリットとデメリット
メリット
- 速度が速い
- 回線が安定している
- 充実したオプションサービス
メリットその1 通信速度が速い
ポケットWi-Fiなどと比べると、通信速度が速いです。
NTT東日本のフレッツ光は最大速度1Gbps(理論値)で利用できます!
ポイント!
bpsとは、Bit Per Secondの略で、1秒あたりにどれくらいのデータを転送できるかを表す単位です。
関連記事:光回線の通信速度の上り、下りとは??下りが速ければ十分??
1Gbpsを噛み砕いてあらわすと、一般的なDVD(4.7GB)相当のデータをダウンロードしようとした場合、約37秒でダウンロードできてしまう通信速度になります。
速いですね!
※1Gbpsは理論値であるため、実際にはこれよりも遅くなります。
メリットその2 回線が安定している
家の中まで有線で接続されているため、回線が安定しています。
戸建て住宅や一部のマンションでは、家の中まで光ファイバーケーブルで接続されるため、ノイズにも強く、安定した高速通信を実現できます。
光ファイバーケーブルは、石英ガラスやプラスチックで形成されており、ガラスやプラスチックは電気を通さない絶縁体であるため、ノイズに強いケーブルであるといえますね。
安定性があるので、FXをする方や家族全員でインターネットを利用したい方、またYoutubeに動画をアップするyoutuberにお勧めの回線となっております。
メリットその3 充実したオプションサービス
光回線はインターネットに接続できるだけではありません。
代表的なオプションであるひかり電話をはじめ、魅力的なオプションが多数あります。
1)フレッツテレビ
アンテナではなく、光回線からテレビ放送の信号を受信するため、悪天候やアンテナの破損などに左右されず、さまざまなチャンネルを楽しむことができます。
2)リモートサポートサービス
インターネットの初期設定や、ゲーム機のネット設定など、インターネットにまつわるさまざまな疑問、相談を年中無休で受け付けてくれます。
自社の提供サービスだけでなく、周辺機器の設定までサポートしてくれる心強いサービスですね。
電話でのサポートや、パソコンの遠隔操作によるサポートなど、インターネット初心者の方でも快適なインターネットライフを楽しめるように手厚くサポートしてくれます。
3) ひかり電話
ひかり電話は固定電話との通話であれば、どこにかけても8円/3分の通話料で電話できます。
頻繁に遠方(県外など)へ電話する方は通話料がとてもお得になります。
<参考:アナログ電話の通話料>
デメリット
- 開通のための工事が必要
- 申込から開通までに時間がかかる
光回線のデメリットを詳しく見ていきましょう!
デメリットその1 開通工事が必要になる
フレッツ光を利用するためには、多かれ少なかれ工事が必要になります。
戸建て住宅で新規で申込の場合は最寄りの電信柱から光ファイバーケーブルを家の中に配線するための工事が発生します。
工事内容にもよりますが、工事時間も1時間以上かかる場合が多いです。
マンションも新規申込の場合は工事が必要になりますが、電信柱から配線するのは稀です。
建物に光回線の設備がある場合が多いため、戸建て住宅と比べると工事にかかる時間は短くなる傾向にあるようです。
どちらの工事の場合でも、以前に住んでいた方がいて、なおかつフレッツ光を利用していた場合など、光回線の設備が自宅内に残っていれば無派遣工事となる事があります。
関連:光回線を使いたい!アパートに回線が通ってるか確認する方法とは!?
ポイント!
無派遣工事とは、家の中に光回線の設備が残っている場合、NTT局内の工事のみ実施すれば使えるようになる事を言います。
光回線用の機器の設置は利用者自身が行う必要がありますが、拘束時間が無いというメリットがあります。
デメリットその2 申込から開通までに時間がかかる
申込から開通までに、およそ3週間程度とかなり時間が掛かります。
3月や4月、7月など新生活を始める人や人事異動などで新規に光回線を申し込む人が多い時期は更に時間がかかる場合があります。
光回線は速度が速くて安定している反面、工事に費用や時間がかかるのが難点なんだ。
引っ越しや転勤が多い人の場合は光回線ではなく、ポケットwifiの方が良いかもね!
ポケットWi-Fiのメリット・デメリット
メリット
- 家の外でも高速インターネットを利用できる
- 開通工事の必要がない
デメリット
- 建物内では通信が安定しない場合がある
- 電池切れになると使えない
- 通信速度や通信量に制限がある場合がある
メリットその1 家の外でも高速インターネットを利用できる
ポケットWi-Fiは光回線と違い、外出先でも高速なインターネットを利用可能です。
携帯電話と同じくLTE回線を受信して、専用の装置でWi-Fi(無線LAN)の電波を飛ばすため、外でも利用できるのです。
メリットその2 開通工事の必要がない
光回線と違い、申込後は専用端末が送られてきて、届いたらすぐに利用できます。
本人確認書類などを事前に準備しておけば、とてもスピーディです。
デメリットその1 建物内では通信が安定しない場合がある
前述の通り、ポケットWi-Fiは電波を利用して通信を行っています。
参考:NTTドコモ 電波の特性
電波の特性として、建物や金属に当たると反射してしまうため、建物内では電波が弱くなってしまいます。
そのため、建物内では通信が遅くなったり、不安定になったりします。
ポイント!
利用可能なエリアは拡大しつつありますが、利用できない地域は依然として存在しています。
申し込みをする前に提供エリアを必ず確認しましょう。
デメリットその2 電池切れになると使えない
ポケットWi-Fiの専用端末は持ち運び可能である反面、動作には充電池を利用しています。
そのため、電池切れになってしまうと全く利用できなくなってしまいます。
ポケットWi-Fi用専用端末の一例
デメリットその3 通信速度や通信量に制限がある場合がある
携帯電話と同じく電波を利用するため、通信量の抑制目的で通信制限がかかる事があります。
光回線はこんな人におすすめ
- とにかく高速なインターネットを使いたい
- 固定電話を利用したい
- フレッツテレビなど、地デジやBS/CSをアンテナなしで受信したい
ポケットWi-Fiはこんな人におすすめ
- 速度はそこまで求めない
- 外出先や旅行先、出張先などでもインターネットを楽しみたい
- とにかく早くインターネットを利用したい
ポケットwifiの代表格であるWiMAXに契約する場合、当サイトではしっかりとWiMAXのプロバイダ比較をすることをおすすめしています。
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関連:WiMAX2+の評判、口コミが悪い??その理由とは!?
ポケットwifiは外で使えるし使い勝手がいい反面、安定性が光回線に比べて低いんだ。
また使い過ぎると通信制限に引っかかってしまうから、家族全員で使う場合は光回線をオススメするよ!
まとめ
- 光回線とポケットWi-Fiはそれぞれにメリット・デメリットがある
- 自分のライフスタイルに合わせて利用する回線を選ぶことが重要
- ポケットWi-Fiの利用エリアは順次拡大しているが、自分が主に利用する場所をカバーしているかどうか、事前に確認する必要がある
また、光回線の方を選ぶ場合は「どの光回線に申し込むか?」というのが重要になってしまいます。
知名度の高いフレッツ光は近年主流ではなくなり、NURO光、auひかり、光コラボといった回線が主流になりつつあります。
そこで今回は光回線をランキングで比較してみましたので是非参考にしてください。
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速度が最大2Gbps出る。
また、SONYが提供している回線という部分での信頼性も高い。
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auユーザーの方には強くオススメ。
プランがシンプルで誰にでもわかりやすく契約できる点も〇。
NUROひかりの提供エリア外だった場合、auひかりがオススメ。

auひかり、NUROひかりの利用が不可能なエリアなら光コラボもアリ
BIGLOBE光、docomoひかり、sonetひかりなど多種多様な光コラボレーションがある。
光コラボはフレッツ光と比較してプロバイダが一緒になっていて一括で料金を支払えるのが特徴。
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