インターネットが遅くなった原因と対処法は??
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少し前までは普通に使えていたのに、急にネットが遅くなってイライラ…。
そんな経験ありませんか?
今回はネットが遅くなった原因と、その対処法についてご紹介していきます。
目次
どうしてネットが遅くなるの?
ネットが遅くなる原因について徹底的に解説しました。
プロバイダが原因
インターネットに接続するために必須のプロバイダですが、ネットが遅い根本的な原因になっている事があります。
関連記事:プロバイダによって速度に差があるのか??
マンションタイプの場合、利用者増によって遅くなることも
マンションタイプは1本の光回線を分配して各家庭に提供しています。
1本の線でカバーできる通信量には限りがありますので、利用者増加=通信量増加によって通信速度が低下する事があります。
Wi-Fiの電波が弱い
Wi-Fiでインターネットを使っている場合、電波が弱いと速度が遅くなる事があります。
Wi-Fiルーターが1階にあり、2階でインターネットを利用していると電波が弱く、ネットが遅いと感じる事があります。
複数の機器でインターネットを使っている
最近ではスマホやタブレットの普及に合わせて、家庭内でインターネットに接続する機器が増えてきています。
数台の同時利用であれば気になるほどの速度低下は起こりませんが、インターネットに繋げる機器が増えるほど、速度低下は顕著になります。
モデムやルーターの不調によって速度が低下する
モデムやルーターは24時間365日電源が入りっぱなしです。
常時稼働しているので熱が溜まりやすく、熱暴走などで不調になり、結果として速度低下が引き起こされます。
ネットが遅くなった時の対処法とは?
まずは実際の速度を測定してみましょう。
BNRスピードテストで簡単に速度をはかれます。
上記Webページにアクセス後に表示されるグレーの「測定開始」ボタンを押すだけです。
測定は40秒程度で終了し、すぐに結果が表示されます。
この測定結果はauひかりマンションタイプを利用している筆者のものです(プロバイダはBIGLOBE)。
一般的に回線が混むと言われる平日夜や休日でも、平均50Mbps程度のスピードで利用できています。
測定結果が10Mbps以下になると「ネットが遅い」と感じる事があるでしょう。
プロバイダを変えてみる
低価格を売りにしているプロバイダの場合、実際に使ってみると速度が非常に遅い事があります。
ネット上の口コミを参考に、評判の良いプロバイダに乗り換えてみるのも1つの手です。
関連記事:プロバイダとは??初心者でもわかりやすいように徹底解説してみた
関連記事:プロバイダを乗り換えるメリットとは??
マンションタイプの利用者増が原因の場合
残念ながら、利用者増によって速度が低下した場合はすぐに改善する方法はありません。
お住いのマンションにフレッツ光以外の光回線があれば、乗り換えると改善する可能性があります(au光や電力系光回線など)。
モデムやルーターを再起動してみる
モデムやルーターを再起動する事によって、通信速度が改善する事があります。
長期間に渡って稼働し続けているので、再起動によってリセットしてあげましょう。
モデムとルーターを繋ぐLANケーブルを変えてみる
モデムとルーター(Wi-Fiルーター含む)をモデム付属のLANケーブルで接続していませんか?
LANケーブルにはさまざまな規格があります。
このうち、モデム付属のケーブルはカテゴリー5である事があります。
付属ケーブルの中には品質が良くないものや不良品が含まれている事があるため、できれば市販のカテゴリー5e以上のケーブルに取り替えると、通信速度が改善する事があります。
Wi-Fiの電波を改善する
Wi-Fiルーターには電波が弱いものと強いものがあります。
ハイパワータイプのWi-Fiルーターに交換するか、もしくはWi-Fi中継器を設置すると、電波状況が改善されて、通信速度も改善される事があります。
Wi-Fi中継器とは、その名の通りWi-Fiの電波を中継してくれる装置です。
値段はピンキリですが、およそ5,000円程度から購入できます。
3階建て住宅でWi-Fiルーターが1階にある場合、3階は電波が弱いエリアや、届かないエリアがあります。
そんな時には、中継器を2階に置くと3階でも電波状況が改善し、通信速度も早くなります。
ルーターなどの周辺機器をアップデートしてみる
Wi-Fiルーターなどの周辺機器はメーカーによってバージョンアップが繰り返されています。
バージョンアップでは機器の不具合解消や性能向上が行われているため、古いバージョンのまま使い続けると本来の性能を発揮できません。
バージョンアップは不定期で行われますので、ルーターが不調になった時は確認してみましょう。
パソコンの能力、スペックを向上させる
パソコンのメモリ容量が少なく、古いパソコンだと非常に動きがもっさりしていて、使いづらい時があります。
Windowsの場合は「ctrl+Shift+Esc」でタスクマネージャーを開き、メモリが現在何パーセントあるのかを確認しましょう。
メモリ容量が常に80~99%にあるようであれば、メモリ容量を増やしたほうがいいです。
メモリを購入するときは価格.comやamazonでも購入できますが、パソコンとメモリが合わないということが結構な頻度であります。
私がメモリを購入する際は、sofmapの実店舗などで購入するようにしています。
こちらのサイトがメモリの選び方としては非常に参考になります。
参考:ドスパラトラノマキ
上記のサイトを見てもよくわからない場合は、自分のパソコンのスペックを調べ、印刷しお店の人に聞いて買ったほうが良いですね。
パソコンの設定を変える
メモリを買うのがめんどくさい、今すぐ何とかしたいという場合、以下のことをすることによってメモリ容量が少し空き、パソコンを使うのが快適になります。
- 使わなくなったアプリをずっと入れている
- ブラウザのメンテナンスをずっとしていない
- アプリを開き過ぎ
使わなくなったアプリをずっと入れている
利用しなくなったアプリはどんどんアンインストールしていきましょう。
「削除」ではなく「アンインストール」です。
削除だけでは、完全に削除できません。
上記の手順でアンインストールができます。
ブラウザのメンテナンスをずっとしていない
ブラウザとはインターネット検索をする際のページのことでChrome、IE(インターネットエクプローラー)、Safari(サファリ)などが有名どころです。
ずっとブラウザを使い続けているとキャッシュ(履歴情報やデータ)が溜まっていきます。
キャッシュがたまりすぎると重くなり、データの処理に時間がかかるようになってきます。
そこで、定期的にキャッシュの削除をすることをお勧めします。
インターネット回線に問題がある
インターネット回線そのものに問題がある場合もあります。
無線LANにトラブルが起きている
インターネットの速度が極端に遅い時、無線LANにトラブルが起きている可能性があります。
「ブラウザ弄ってもプロバイダに問い合わせても、何やっても解決できない!」
そんなときはいっその事、無線LANの電源のコンセントを抜いてください。
無線LANが原因でインターネットの速度が遅いということは、意外と多くこれで治ることも度々あります。
ケーブルテレビ回線、ADSLだと遅い場合がある
ケーブルテレビ回線、ADSLだと元々のインターネット速度が遅い時があります。
上記の表のように光回線と比較してケーブルテレビ回線、ADSLは速度が遅いです。
それ故、「遅く感じる」ということが多々あります。
個人的にはサクサクと素早い速度の回線を利用したいのなら、光回線をおすすめします。
パソコンは遅い原因は、回線系のトラブルだけでなく、いろんな要素によって遅くなります。
メモリやルーター、プロバイダなどトラブルの原因が多いので、まずは原因を突き止めることから始めましょう。
まとめ
- 一番簡単に実施できるモデム・ルーターの再起動から実施してみる
- 古いルーターを使っている場合、交換してみる
- それでもダメなようなら、プロバイダを乗り換えてみる
- プロバイダを変えてもダメなら回線を乗り換える
モデムとルーターの再起動はお金も手間もかからず簡単に実施できて、効果を得られる可能性が高いのでおすすめです。
これでダメなら、
- ルーター交換
- プロバイダ乗り換え
- 回線乗り換え
上記の順で実施する事で、費用を抑えながら原因を突き止める事ができます。
またニコニコ動画が遅い時やYoutubeが遅くなった時の対処法のこちらに書きましたので是非参考にしてください。
速くて安定していて安くてお得な光回線って結局どこよ?
光回線はどれを選ぶかによって速度、安定性、料金、キャッシュバックなどが変わってきます。回線によってはキャッシュバックが最大3万円貰えることもあります!
ちなみに超有名回線のフレッツ光はあんまりおすすめできません。。。
では、どの光回線がおすすめなのかというと・・・
以下のリンク先で徹底的に比較しました!