光回線の工事ができない!?ネット回線を引くことができない場合の代替案

どのくらいの回線速度が必要??実はこんなもんだった!?

光回線の工事ができない!?ネット回線を引くことができない場合の代替案

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 

光回線を利用するには事前に工事が必要ですが、実は建物の構造などによっては物理的に工事ができないこともあります。

 

では光回線を利用できない場合、ネット接続するための選択肢は他にどのようなものがあるのでしょうか?

 

1つずつ順番に見ていきます。

 

ADSLはどうなの?

 

光回線を引けない場合の候補として挙がるのが「ADSL」です。

 

ADSLは一般家庭の電話回線を使ってインターネットに接続する仕組みのため、最小限の工事で済み、光回線を導入できない場所でも利用できる可能性があります。

 

しかし、ADSLは以下のようなデメリットがあるため、現在はあまりおすすめできません。

 

ADSLのデメリット

 

 

  • 料金の割に通信速度が遅い
  • 時間帯や環境、接続場所によっては速度が大幅に低下する
  • キャッシュバックなどの特典がない

 

ADSLがおすすめできない理由

 

料金の割に通信速度が遅い

 

「ADSLは光回線よりも安い」というイメージがありますが、実はそこまで大差はありません。

 

ADSL

光回線(例:フレッツ光)

月額料金

3,000円~5,000円

戸建

4,900円~

集合住宅

2,980円~

最大通信速度

50Mbps

1Gbps(1,000Mbps)

 

ADSLの月額料金は通信速度によって変わりますが、最大通信速度50Mbpsを利用するにはどこのプロバイダと契約しても、5,000円近い料金を払う必要があります。

 

対して、光回線はADSLと同じくらいの料金で、20倍速い「通信速度1Gbpsの回線」を利用できます。

 

回線速度と月額料金を見たら、ADSLはコストパフォーマンスが良くないことがわかりますよね。

 

 

時間帯や環境、接続場所によっては速度が大幅に低下する

 

ADSLはもともと通信速度が遅いのですが、時間帯や環境、接続場所によってはさらに速度が低下する場合があります。

 

たとえば、ネット回線が混みあう時間帯(17時から23時前後)やNTTの基地局から離れた場所で利用する場合、またノイズが発生しやすい天候が悪い日(雷雲が発生している日)などでも接続が不安定になったり、速度低下が起こったりします。

 

 

いまどき天候の良し悪しで回線速度が遅くなったり速くなったりしているようでは、日常的に使うネット回線としては致命的ではないでしょうか?

 

キャッシュバックなどの特典がない

 

 

光回線は、プロバイダによっては高額キャッシュバックなどの特典を用意していますが、ADSLはこういった特典は現在ではほとんどありません。

 

これはADSLが既に廃れた回線になりつつあり、販売側も売ろうとする気がないためです。

 

以前はNTTもフレッツADSLという回線を販売していましたが、現在では新規申し込みの募集を打ち切っており、やはりADSLは時代遅れ感が否めません。

 

では、光回線の代替案になるのは、他にどのようなものがあるのでしょうか?

 

光回線を引けない場合の代替案1:Softbank Air

 

1つ目の代替案は、ソフトバンクが提供する「Softbank Air」です。

 

Softbank Airはネット回線工事が一切不要、ルーターを電源につなげるだけでインターネットを楽しめる「無線方式のネット接続サービス」です。

 

ソフトバンクの4G電波を利用しているため、全国の広い地域で利用できるのも特徴です。

 

Softbank Airのスペックと料金

 

では、Softbank Airの気になるスペックと料金を見ていきます。

 

 

現在Softbank Airでは、Airターミナル、Airターミナル2、Airターミナル3という3つのルーターを提供しており、それぞれのルーターごとに通信速度や月額料金が異なります。

 

Airターミナル3

Airターミナル2

Airターミナル

通信方式

4G方式

AXGP(2.5GHz)

TDD-LTE (3.5GHz)

4G方式

AXGP(2.5GHz)

4G方式

AXGP(2.5GHz)

通信速度

下り最大350Mbps

下り最大261Mbps

下り最大110Mbps

WiFi通信規格

IEEE 802.11a/b/g/n/ac

IEEE 802.11a/b/g/n

月額料金

4,880円

3,696円

 

*月額料金はルーター購入の場合

 

最も性能の高いAirターミナル3は下り最大350Mbps(一部地域のみ対応)、Airターミナル2は下り最大261Mbpsに対応、月額料金はそれぞれ4,880円となっています。

 

それに対して、Airターミナルは下り最大110Mbps、月額料金は1,000円ほど安い3,696円です。

 

 

光回線の1Gbpsの速度には及びませんが、いずれもADSLより安い料金で、かつ高速なネット通信ができますね。

 

また、Softbank Airはスマホのデータプランのように月〇GBまでと決まっているわけではないので、どれだけ使っても速度制限はありません。

 

そのため、ネットで動画をよく見たり、音楽などの大容量ファイルをダウンロードする方にも最適な回線と言えます。

 

Softbank Airを利用する上での注意点

 

 

Softbank Airは、ADSLより安い料金で高速なネット通信を利用できるサービスですが、以下の2点は契約するにあたって注意しなければいけません。

 

  • 通信速度や安定性は利用環境によって変わる
  • 4年以内に解約すると違約金が発生する

 

通信速度や安定性は利用環境によって大きく変わる

 

 

Softbank Airの通信速度はADSLに比べると速いのですが、無線の通信方式をとっているため、利用場所によっては速度が遅かったり通信が安定しないといったデメリットがあります。

 

特に、ネット利用者が増える夜間帯は通信速度が低下する傾向があるので、どの時間帯も快適にネットを利用したいという方は注意した方がいいかもしれません。

 

Softbank Airは4年以内に解約すると解約金が発生する

 

Softbank Airは工事なしでルーターが届いた日からすぐに利用できるのが大きな特徴ですが、契約する際は「4年以内に解約すると、解約金が発生する」という点を覚えておく必要があります。

 

Softbank Airの契約期間自体は2年(24ヵ月間)のため、契約から24ヶ月目に解約をすれば「違約金」は発生しません。

 

しかしルーターを購入する場合、ルーターの月々割は3年(36ヶ月)に設定されているため、36ヶ月以内に解約すると、解約した時点で未払いのルーター代を払う必要があります。

 

また仮にルーター代を払い終わる36ヶ月目に解約したとしても、契約期間は2年ごとになっているので、違約金を全く支払わないで解約できる最短日は4年後となってしまうのです。

 

 

光回線を引けない場合の代替案2:WiMAX

 

2つ目の代替案は、こちらも同じく無線ネット接続サービスの「WiMAX」です。

 

 

一般的にUQコミュニケーションズが提供しているものを「WiMAX」、Y!mobileが提供しているものを「Pocket WiFi」と言い、これらをすべてまとめて「モバイルルーター」とも言います。

 

モバイルルーターは、回線工事が必要なく、ルーターが届いたその日からネット接続をすることができます。

 

またルーターは充電式のため、家の中だけでなく外出先でも使えるのが大きな特徴です。

 

WiMAX・Pocket WiFiのスペックと料金

 

では、WiMAXとPocket WiFiのスペックと料金を見ていきましょう。

 

 

WiMAX、Pocket WiFiのプランは大きく分けて、データ容量が「7GB」もしくは「無制限」の2つに分かれます。

 

どちらのサービスも7GBは3,696円、無制限プランは4,380円と同じ料金ですが、最大通信速度と契約期間に違いがあることがわかります。

 

WiMAXはプランに関わらず最大通信速度708Mbpsを利用できますが、Pocket WiFiに関しては、7GBプランでは612Mbps、通信量無制限のプランでは187.5Mbpsしか利用できません。

 

契約期間は、WiMAXが2年に対してPocket WiFiが3年。

 

 

WiMAXとPocket WiFiは結局どちらがいいのか?

 

結局、WiMAXとPocket WiFiではどちらがいいのかという点に関しては、おすすめはやはり「WIMAX」です。

 

その理由としては、先ほども挙げた「WiMAXは契約期間がPocket WiFiよりも短い」「通信速度がPocket WiFiより勝っている」という点に加えて、「キャッシュバックなどの特典が豊富」というメリットあるからです。

 

WiMAXのキャッシュバック例

 

GMOとくとくBB

30,000円前後

DTI

29,000円

So-Net

20,000円

BIGLOBE

15,000円

 

WiMAXは、プロバイダによっては最大30,000円程のキャッシュバックを受け取ることができますが、Pocket WiFiではキャッシュバックは0円です。

 

 

また、WiMAXではauユーザーを対象にスマホの月額料金が割引になる「auスマートバリュー」といった特典も用意していますが、Pocket WiFiではこのような特典は一切ありません。

 

やはりお得感で言えば、Pocket WiFiよりもWiMAXの方が高いと言えます。

 

モバイルルーターを利用する上での注意点

 

ここまで「モバイルルーターの特徴」や「Pocket WiFiよりもWiMAXのほうがおすすめの理由」をお伝えしましたが、モバイルルーターを利用する上では以下の点に注意する必要があります。

 

  • 利用環境、時間帯によっては通信が不安定になる
  • 3日で10GBの通信制限

 

利用環境、時間帯によっては通信が不安定になる

 

モバイルルーターはSoftbank Airと同じように無線でネット接続をするため、利用する環境やインターネット利用者が増える夜間などは回線が不安定になる傾向にあります。

 

 

もちろん、これは光回線を利用していても起きる現象なのですが、モバイルルーターではその頻度が増す恐れがあるので、どの時間帯も快適にネットを利用したい方は注意する必要があります。

 

3日で10GBの通信制限

 

光回線やSoftbank Airでは通信制限がありませんでしたが、モバイルルーターは「3日で10GB以上」使うと速度制限がかかります。

 

速度制限にかかってしまった場合、通信速度は1Mbpsまで制限され、はっきり言って全く使い物にならない回線になってしまいます。

 

そのため、ネットで動画を頻繁に見たり、大容量のデータをダウンロードしたりする人は、先ほど挙げたSoftbank Airの方が合っているかもしれません。

 

 

まとめ

 

今回は光回線を引くことができない場合の代替案として、ADSL、Softbank Air、WiMAX(Pocket WiFi)の3つをご紹介しました。

 

ADSL

 

料金と通信速度が釣り合わないので、おすすめできない。

 

Softbank Air

 

家の中でのみ利用可能。

 

通信制限がないので、ネットヘビーユーザーにおすすめ(ただし、無線のためネトゲをする方にはおすすめできない)。

 

WiMAX・Pocket WiFi

 

家の中でも外出先でもネット通信可能だが、3日で10GBの通信制限があることに注意。

 

どこでもネットを利用したい方におすすめ。

 

代替案としておすすめできる方法は、「Softbank Air」もしくは「WiMAX」です。

 

それぞれ回線の特徴が異なりますので、あなたに合ったものを選んでみてください。

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

速くて安定していて安くてお得な光回線って結局どこよ?

光回線はどれを選ぶかによって速度、安定性、料金、キャッシュバックなどが変わってきます。

回線によってはキャッシュバックが最大3万円貰えることもあります!

ちなみに超有名回線のフレッツ光はあんまりおすすめできません。。。

では、どの光回線がおすすめなのかというと・・・

以下のリンク先で徹底的に比較しました!

光回線の比較!高額キャッシュバックが貰えるおすすめの回線を徹底解説!