プロバイダによって速度に差があるのか??
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プロバイダを選ぶ際に、「プロバイダによって速度が違うのなら、プロバイダも慎重に選ばなくては!」と感じるかと思います。
実際にプロバイダ事に口コミを探しても「A社のプロバイダだと遅い!」、「B社のプロバイダだと速い!」といった意見をみることができます。
ここで、「本当にプロバイダによって速度が異なるのだろうか?」という疑問が出てくるかと思います。
結論から言うと、プロバイダによって「速度」は変わりません。
変わるのは速度の「安定性」です。
目次
プロバイダはネットの速度に関係ない!
プロバイダは回線業者と私たちのインターネット回線をつなげる役割をしているのですが、回線の速度はプロバイダは関係ありません。
実はプロバイダには「バックボーン」といってプロバイダによって通信回線の広さが異なります。
道路に例えたらわかりやすいと思います。
大きいバックボーンを持つプロバイダは大きい通信回線の道路を持っているようなものです。
特にOCNというNTT系列のプロバイダは大きいバックボーンを持っており、非常に通信回線が安定しやすいといわれています。
どのプロバイダがどのくらいのバックボーンを持っているかという資料を見つけましたので、一読していただければよく分かると思います。(ただし情報が古いです)
プロバイダで変わるのは「速さ」ではなく「安定性」
上記で記載した通りプロバイダによって速度は変わりません。
変わるのは安定性です。
どのプロバイダも速度は同じですが、道路における車の渋滞のように混んでいたら車の速度を緩めなければいけないように、回線速度が安定しなくなります。
一番多いのが戸建てとマンションの違い
一番大きいのが、戸建てとマンションの違いかと思います。
戸建てとマンションのフレッツ光の値段差の理由にも関係があることあのですが、マンションと戸建てでは回線の速度が異なります。
プロバイダはインターネット網と回線業者をつなぐ役割を持っているのですが、以下のようになっています。
戸建ての場合
マンションの場合
上記の図のように戸建ての場合、光回線1つに対して1家で利用できますが、マンションで光回線を利用する場合、光回線一つに対してマンションの光回線利用者全員で利用できる回線を分け合って使うことになります。
当然、利用者が多ければ多いほど回線速度は遅くなりやすくなっています。
一番多い「回線速度が遅い原因」は、プロバイダというよりもマンションで利用している場合のユーザー数の場合が多いんですよ!
光回線に契約する際はプロバイダと回線が一本化された業者を使うとよい
光回線とプロバイダが別々だと、回線側の業者に相談してもプロバイダのせいにされ、プロバイダ業者に相談したら回線業者のせいにされることが多々あります。
そこで、一番おすすめなのが、インターネット回線とプロバイダが一本化された業者を使うことです。
こうすれば、「速度が遅くなった」「不安定」「つながらない」といったことが起きた際に、一貫した原因の追及ができます。
当サイトでは回線業者の比較をわかりやすくランキング形式に比較しているので是非、比較してみることをおすすめします。
もし回線速度が遅いことに対して悩んでいたら??
インターネットの速度が遅くなった原因には上記以外にもあらゆる要因が絡んでくることがあります。
例えば
- 利用者が多いため遅くなった
- 電波が干渉している
- あらゆる危機につなげ過ぎている
- パソコンの性能に問題がある
- ブラウザに問題がある
- 無線LANに問題がある
などなどあらゆる要因が絡んできます。
速度が遅くなった原因として無線LANの場合、コンセントを抜いて入れ直すだけで直ったりすることもあります。
ネットの速度が遅くなった場合の対処法に関してはこちらに記載しましたので是非、見ていただければと思います。
まとめ
プロバイダは回線速度に影響を与えるというよりも「速度の安定性」に対して影響を与えます。
回線速度に関してはさまざまな要因がありますので回線は一本化することをお勧めします。

速くて安定していて安くてお得な光回線って結局どこよ?
光回線はどれを選ぶかによって速度、安定性、料金、キャッシュバックなどが変わってきます。回線によってはキャッシュバックが最大3万円貰えることもあります!
ちなみに超有名回線のフレッツ光はあんまりおすすめできません。。。
では、どの光回線がおすすめなのかというと・・・
以下のリンク先で徹底的に比較しました!