夜になるとインターネットの速度が遅くなる理由は?

どのくらいの回線速度が必要??実はこんなもんだった!?

夜になるとインターネットの速度が遅くなる理由は?

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インターネットを夜に利用していると、回線速度が急に落ちることはありませんか?

 

ページを開くまでに何十秒もかかったり、動画がカクカクしたり…

 

インターネットが遅くなる原因は様々なので、一概にこれが原因!と言うことはできませんが、考えられる原因を一つ一つ潰していくことで今以上に快適なネット環境を手に入れられる可能性があります。

 

そこで今回は、利用している回線ごとに、夜のネット通信速度が遅くなる原因とその解決方法についてご紹介していきます。

 

夜になるとネットが遅くなる理由

 

ADSLやケーブルテレビの回線を利用している場合

 

まずは、ADSLやケーブルテレビなどの回線を利用している場合です。

 

このような回線を利用していて、日中は問題ないが夜間の通信速度だけ遅くなるのは、「プロバイダの混雑」が主な原因と考えられます。

 

夕方~夜(17時前後~24時前後)は他の時間帯と比べて特にネットを利用する人が増えるため、回線に負荷がかかり、通信速度が遅くなってしまうのです。

 

一方、夜間だけでなく日中も同じくらい速度が遅いと感じる方は、以下の3つの原因が考えられます。

 

  • プロバイダが提供している回線の通信速度自体が遅い
  • ノイズが発生している
  • 通信端末(パソコンやスマホ、ルーター等)やLANケーブルの劣化、スペック不足

 

ADSLやケーブルテレビの回線は、光回線などと比べてもともとの回線速度自体が遅いため、どの時間帯でも通信速度が遅くなる可能性があります。

 

また、ADSLは光回線と異なる方式でデータを処理しているため、送電線や鉄道の架線から発生する電磁波、ラジオ局の電波のノイズなどで通信が途切れてしまうこともあります。

 

ただし、このケースはかなり稀な例なので、ほとんどの原因は回線の質が悪い、もしくは周辺機器に問題があるかのどちらかでしょう。

 

モバイルルーターを利用している場合

 

次は、WiMAXやポケットWiFiを利用している場合です。

 

このような回線を利用していて夜間の通信速度だけ遅くなる原因は、「プロバイダの混雑」「利用制限」の2つが考えられます。

 

「プロバイダの混雑」に関してはADSLなどと同様で、17時前後~24時前後にネット利用者が増えるため、回線速度が遅くなる傾向にあります。

 

「利用制限」は、プロバイダが利用者に対して通信速度規制をかけている状態のことです。

 

通信速度制限について

 

 

プラン

対象

制限時間

WiMAX

全プラン共通

3日間の利用通信量が10GB以上 翌日18時から2時まで最大通信速度1Mbpsに制限

 

ポケットWiFi

 

Pocket WiFiプラン2
Pocket WiFiプラン2 ライト
Pocket WiFiプランSS
Pocket WiFiプランS
Pocket WiFiプランL
データプラン

3日間の利用通信量が8,389万パケット(約10GB)以上

当日18時から翌日1時まで
最大通信速度1Mbpsに制限

Pocket WiFiプラン+
Pocket WiFiプラン

3日間の利用通信量が839万パケット(約1GB)以上 当日6時から翌日6時まで最大通信速度1Mbpsに制限

 

たとえばWiMAXでは、3日間で10GB以上のデータ通信を行った場合、翌日18時~2時まで最大通信速度を1Mbpsにするという規制を設けています。

 

ポケットWifiも最大通信速度1Mbpsというのは変わりませんが、プランによって通信量や制限時間帯が異なります。

 

一方、日中夜間問わず回線速度が遅いという方は、モバイルルーターを利用している場所や環境が原因になっている可能性が大きいです。

 

WiMAXやポケットWiFiは無線通信を採用しているため、通信速度や安定性は利用環境によって大きく変わります。

 

たとえば、WiMAXの利用可能エリア判定が△(利用できるが、回線が不安定になる可能性あり)の場所、建物の奥や地下鉄といった場所では通信速度が著しく遅くなる、または通信が頻繁に途切れるといったことが起こりやすくなります。

 

場所に限らずいつでも通信速度が遅い方は、通信端末(モバイルルータやパソコン、スマホ等)のスペック不足や劣化などが原因の可能性があります。

 

光回線を利用している場合

 

最後は、光回線を利用している場合です。

 

光回線であれば、通信速度は通常数十Mbpsくらいは出るはずですが、夜間時間帯は稀に数Mbpsになってしまうことがあります。

 

この大きな原因は、やはり「プロバイダの混雑」の可能性が高いです。

 

特に光回線の場合、プロバイダによって混雑する、しないがはっきりと分かれます。

 

混雑するプロバイダは、ユーザーが多く、比較的有名な回線です。

 

ユーザーが多く有名な光回線の代表格と言えば、NTTの「フレッツ光」でしょう。

 

フレッツ光はCM等でバンバン宣伝しているので知名度が非常に高く、老舗回線のためユーザーも他の光回線と比べてダントツに多いです。

 

そのため、もしあなたがフレッツ光や光コラボ(元の回線がフレッツ光の回線)を利用していて、夜間だけ通信速度が遅くなっている場合は、プロバイダの混雑を疑いましょう。

 

夜間だけでなく日中も遅いという方は、通信端末(パソコン、スマホ等)や周辺機器(LANケーブル、ルーター、モデム)に問題が生じていたり、マンション住まいの方は回線自体に問題が起きている可能性もあります。

 

光回線を使っていてどの時間帯も通信速度が遅いことは通常ではなかなか考えられないのですが、マンションで光回線を導入している場合、実は他の住人がネットヘビーユーザーだったりすると、回線が渋滞を起こし、自分の家の回線にまで影響が出ることもあります。

 

ただし、この場合ですと他の住人にネットの使用量を下げてくれとは言えませんし、プロバイダ側も対処しきれないので、解決するのはなかなか難しいかもしれません。

 

解決方法は?

 

ADSLやケーブルテレビの回線を利用している場合

 

ADSLやケーブルテレビの回線を利用している方で「夜間の通信速度が遅い場合」は、以下の3つの対処法が挙げられます。

 

  • 光回線に変える(プロバイダを変える)
  • 周辺機器を新調する(LANケーブルやモデム等)
  • 端末(パソコン、スマホ等)を変える

 

ADSL等の場合はもともとの回線速度が遅いため、改善するには光回線に乗り換えるのが一番手っ取り早いです。

 

ただし光回線は工事をする必要があるので、導入できない方も多いと思います。

 

そのような場合は、LANケーブルやモデム等をアップグレードする、パソコン・スマホ等の端末を新調するという手段もあります。

 

通信速度の低下は回線の問題だけでなく、利用している機器のスペック不足、劣化などでも起こり得るので、古い機器を使っている場合は買い替えを検討してみてもいいかもしれません。

 

ただし、根本の原因は回線自体にあることが大半なので、まずは光回線に変えることができないか考えた方がいいでしょう。

 

モバイルルーターを利用している場合

 

モバイルルーターを利用している方で「夜間の通信速度が遅い場合」は、以下の2つの対処法が挙げられます。

 

  • 光回線に変える
  • プランを変更する(7GB→ギガ放題)

 

先ほどWiMAXやポケットWiFiの夜間の通信速度が遅くなるのは「プロバイダの混雑」が主な原因とお伝えしましたが、正直この問題に関してはモバイルルーターを使っている限り、完全に解決するのは不可能です。

 

モバイルルーターの場合はプロバイダを変えたところで、どこも似たような通信速度しか出ないため、プロバイダを変えるのは効果的とは言えません。

 

それでも通信速度を速くしたいのであれば、やはり「光回線」の導入を考えるべきでしょう。

 

最近は光回線の月額料金も下がってきており、工事費も実質無料になっているプロバイダもあるため、モバイルルーターとあまり変わらない月額料金で利用できることもあります。

 

また、速度制限にかかって通信が遅くなっている場合はプラン変更を検討するべきです。

 

モバイルルーターのプランは大きく分けて7GBプランと無制限プランの2つですが、無制限プランにしておけば3日で10GBを超えない限り速度制限にはひっかからないので、夜間でも快適にネットを利用できる可能性が高くなります。

 

「モバイルルーターを利用していて昼も夜も遅い」という方は、以下の3つの対処方法が挙げられます。

 

  • モバイルルーターを変える(クレードルを付ける)
  • 端末(パソコンやスマホ等)を変える
  • 通信環境を変える

 

どの時間帯も通信速度が遅い場合は、通信端末や利用環境に問題がある可能性が高いです。

 

古いモバイルルーターやパソコン等を使っている場合はスペック不足により速度が遅くなっていることもあるので、新調してみても良いでしょう。

 

また、WiMAXではクレードルというモバイルルーター用の充電台のようなものも販売されています。

 

クレードルはルーターの充電だけでなく、電波を増強したり、LANケーブルで繋ぐことで固定インターネット回線として利用できたりするので、通信が安定しやすくなるというメリットを持っています。

 

クレードルは3,000円弱で販売されているので、どの時間帯でも通信速度が遅いという方は導入してみてもいいかもしれません。

 

通信環境に関しては、住んでいる場所を変えるのが一番効果的ですが、そう簡単に引っ越すことはできませんよね、

 

そのような場合は、ルーターの置き場所を窓際に置くだけでも電波の入り具合が変わってくるため、通信速度がアップする可能性があります。場所によっては効果的なこともありますので、ぜひ1度試してみてください。

 

光回線を利用している場合

 

光回線を利用している方で「夜間の通信速度が遅い場合」は、他の光回線に乗り換えるのが最も効果的です。

 

光回線の種類はたくさんありますが、どの時間帯でも通信速度が安定しているのは、独自の回線網を敷いている「NUROひかり」「auひかり」です。

 

こういった回線は今のところユーザー数がフレッツ光等に比べて少なく、独自回線で安定もしているため、当サイトでもおすすめしています。

 

光回線を利用しているが「どの時間帯でも遅い場合」は、光回線の乗り換えに加えて、以下の3つの対処法も挙げられます。

 

  • 周辺機器を変える(LANケーブルやモデム等)
  • 端末を変える(パソコン、スマホ等)
  • iPV6のオプションに加入する

 

スペックが低い端末や古くなった端末は処理能力が落ちるため、回線速度がいくら速くても、通信速度は遅くなる場合があります。

 

パソコンなどは基本的に新しいものの方が処理能力が高いことが多いため、中古よりも新品を買った方が快適に通信を行える可能性が高いです。

 

LANケーブルに関しては、光回線用に買うのであれば、カテゴリー5e/6/6A/7という規格のものを購入することをおすすめします。

 

カテゴリーとは、簡単に言えばどれだけの通信速度に対応しているかを示すものです。

 

カテゴリー5e/6は1Gbps、カテゴリー6A/7は10Gbpsまで対応していますが、たとえばカテゴリー4/5といったLANケーブルは最大100Mbpsまでしか対応していないため、こういったLANケーブルを利用している方は買い替えを検討するべきです。

 

また、光回線では高速接続サービス(IPv6接続)というオプションを付けることができます。

 

IPv6接続を利用するにはIPv6対応のルーターが必要になりますが、回線速度をさらに上げたいという方は検討してみてもいいでしょう。

 

まとめ

 

今回は利用している回線ごとに、夜間のネット通信速度が遅くなる原因と解決方法についてご紹介しました。

 

対処法についてはそれぞれの回線毎に異なりますが、共通している効果的な対処法は以下の4つです。

 

  • プロバイダや回線を変える
  • 端末(パソコン・スマホ等)を新調する
  • 周辺機器を新調する
  • 環境を変える(iPV6オプションに申し込む、窓際にモバイルルーターを置く、引っ越し)

 

夜間に通信速度が遅くなる原因は、それぞれのネット利用状況に応じて異なるため、自分の状況に合った改善方法を試してみてください。

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